くるるの杜 課外授業
20160904 栄養教諭らが生産者と交流  食と農のつながりを実感
「くるるの杜の課外授業」が9月4日に行われ、札幌市内の小中学校で食育授業に携わる栄養教諭と職員、合わせて34人が生産者を訪ね、野菜の収穫や酪農を体験しました。

この日は、JA道央と同青年部の協力を得て、江別市の萩原農園で、きゅうりと白菜の収穫体験とズッキーニのハウス栽培の見学に加え、JA道央野幌農産センターで野菜の集荷から出荷までの行程についてJA職員から詳しく説明を受けました。
次に、ホクレン食と農のふれあいファーム「くるるの杜」に移動し、農村レストランで野菜を中心としたランチでエネルギーを補充した後、川口満弘統括マネージャーから施設の概要の説明を受け、畑と農畜産物直売所を見学。

その後、酪農教育ファームに認定されている恵庭市のむらかみ牧場を訪問し、搾乳やバター作りなどの体験と、生乳が牛乳として食卓に届くまでを学びました。
一旦、折ったきゅうりを再びつないで見せる萩原さん
大きな白菜を収穫し、満面の笑顔
萩原農園では、JA道央青年部の假屋智博部長が「青年部では子どもたちへの食育活動など食と農の価値を高めることに努めています。栄養士という立場で食に関わる皆さんと交流できてうれしい」と歓迎の挨拶。同青年部副部長で江別ブロック長の萩原雅樹さんが、作物についての説明や収穫方法などを指導し、同副ブロック長の芝木達也さんも収穫作業をお手伝い。萩原さんが、きゅうりを折ってその折口を重ねて再びつなげ「これが新鮮なきゅうりです」と実験して見せると参加者たちは拍手喝采。栄養士ならではの細かな質問にも丁寧に答え、好評を博しました。

終了後、参加者たちは充実した1日に満足した様子で、札幌市学校給食栄養士会の渡辺京子会長は「生きているものをいただくという実感が栄養教諭にとっても必要で、生産者の声を直に聞くことは大事です」と、このツアー参加の目的を説明。

札幌市立中学校栄養教諭に就いて4年目という渋谷あづきさんは「牛乳を残す子どもたちが多いのが心配。私自身が今日体験したことで、子どもたちに伝えたいことがたくさんできました」と話し、札幌市立中学校の栄養職員となって1年目の河江祐茄さんは「生産者さんに直接疑問だったことを聞くことができてとてもよかったです。子どもたちに教えるとき、机上で学んだことだけではなく私自身が体験したことで説得力が増すと思います」と目を輝かせていました。
JA道央青年部の、左から假屋さん、萩原さん、柴木さん
JA職員による選果場の説明に聞き入る参加者たち
「くるるの杜」について説明する川口統括マネージャー(右端)
初めての搾乳体験に思わず顔がほころぶ参加者
「むらかみ牧場」でバター作りを体験
体験スナップ
体験スナップ
体験スナップ
前の記事
次の記事
トップページへ戻る
「食と農と」トップページへ戻る