くるるの杜 課外授業
20170819 「ホクレン大収穫祭」おなじみの商品をまなぶ産地訪問ツアー
 今年で46回目となる秋の恒例行事「ホクレン大収穫祭」が10月17日から23日まで、札幌三越本館で開かれるのに先立ち、三越カード会員限定のツアーがJAよいちと「北海道ぎょれん」の協力を得て、8月19日に行われました。
 これは、農業体験バスツアー「くるるの杜の課外授業」の一環で、同収穫祭で大人気の余市のりんごやプルーンの栽培現場や「ぎょれん」のフライなどの工場の製造工程を見学して、同収穫祭で提供される商品の理解を深めてもらおうと初めて企画。札幌三越のホームページや新聞の折り込みチラシで告知し、28人の会員やその家族、友人が参加しました。
 北海道ぎょれんの協力で、小樽市のぎょれん総合食品(株)でフライ商品の製造工程を見学した後、余市町農村活性化センターでりんご栽培の歴史などを学び、プルーンの収穫体験を行いました。
ぎょれん総合食品㈱中村社長の話に聞き入る参加者たち
余市で水揚げされたタコを処理する工程を見学
 ぎょれんの工場では、職員が北海道の港で水揚げされた豊富な海産物を安全・安心な商品に加工・製造している重要な拠点であることなどをビデオを使って説明した後、2班に分かれて製造ラインを見学しました。
 生のタコを切ってフライにし、冷凍する一連の工程の説明を受けた参加者の一人は「『ぎょれん』さんが北海道の魚介類を高い技術で加工していることがよく分かりました」と感心した様子。また、夫と妹の3人で参加した内田正子さんは「秋のホクレン大収穫祭には毎年、3人で出掛け、『くるるの杜』でもよく買い物をしています。見学した工場で製造されるおいしそうな水産物の加工品も、ぜひ自宅で味わいたいです」と笑顔で話していました。
 その後、参加者は余市町農村活性化センターで余市町のりんご栽培の歴史や収穫までの年間作業について説明を受けました。この中で、余市町のりんごがおいしい理由には気候風土や長年培ってきた高い栽培技術があることなどが紹介されました。「余市町が国内で初めてりんごの実をつけた土地」や「余市で栽培されるりんごの種類は『つがる』や『ふじ』など65種類」などの説明に、参加者は興味深そうに聞き入っていました。
余市町りんご生産出荷組合の山本組合長から、りんご栽培について説明
りんご果樹園の前で記念撮影
 また、余市町りんご生産出荷組合の山本秀弘組合長も説明に立ち、「生産者は気候や病害虫などに細心の注意を払いながら栽培し、見た目もよく味もおいしい高品質なりんごを生産しています」と余市産のりんごをアピールしていました。
 続いて、同センターの果樹園で実をつけたりんごの木々の間を散策しながら、プルーンの収穫も体験。ビニール袋を手に、試食をしながらプルーンを摘み取った参加者は「採れたては、甘くておいしいね」と称賛しながら旬の味覚を堪能していました。
JAよいちの職員が木に登ってプルーン収穫をお手伝い
採れたてのプルーンはみずみずしくて美味しいね。
 家族でオーストラリアに住んでいるという田中秀子さんは、「余市町のりんごの歴史や栽培方法を詳しく聞き、果樹園でプルーンも堪能できて大満足です。気持ちの良い一日を過ごすことができ、素晴らしいツアーに参加できました」と、北海道の爽やかな残暑の一日を振り返りました。
わずかに色づきはじめたリンゴの木
「立派なりんご」と参加者も満面の笑みに
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