クレジットカード現金化するときに考えておきたいメリットとデメリット

クレジットカード現金化は、本人名義のクレジットカードがあり、ショッピング枠の残金があれば誰でも現金化できます。
手軽に現金を手に入れやすい方法ですので人気となっていますが、メリットとデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
良い面ばかりではありませんので、実際に現金化するときは注意しておきたい部分です。

クレジットカード現金化までの速度が速い

クレジットカード現金化のメリットとして現金化までの速度が速いことが挙げられます。
通常金融会社からお金を借りる場合、利用者が返済の目途が立っているか相手を審査しなければなりません。
相手の審査のために、在籍している会社に電話をしたり、収入証明を提出してもらい確認したり、さまざまな処理があります。
このため審査に時間がかかることになるのです。
クレジットカード現金化は、相手に支払いの能力があるか改めて調べるということはなく、本人確認のため身分証明の提示をおこないます。
身分証明書の提示は、携帯で写真を撮ったものをメールで添付するだけですので、手間になることはありません。
厳密にいうと審査は、最初にクレジットカードを作ったときにすでに終わっていることになっているため、新たにしなくてよいという考えになります。
身分証明は短時間で行うことができるため、利用者が業者に現金化依頼をして入金までの時間が最短3分で終わる業者もあります。
実際に3分というと条件がそろう必要があったりそれを確認する必要がありますが、誇大広告ではなくできないというわけではありません。
クレジットカード現金化業者の営業時間が24時間など限りなくいつでも連絡が取りやすい環境になっていたり、銀行側の振込システムがモアタイムシステムを導入していれば従来対応していなかった平日夜や土日祝日も入金可能となるため、条件がそろえばいつでも即日入金は可能です。
お金が欲しい時は、待てる状況でもなく今すぐに必要な時があり、急いで現金化できる手段としてとても利用しやすいです。
入金まで時間がかからないのは、クレジットカード現金化のメリットとなります。

審査不要

クレジットカード現金化は、クレジットカードのキャッシング枠を使うわけでなく、ショッピング枠を利用して現金化をおこないます。
具体的には、ショッピング枠で商品を購入した後それを売ることで現金化するか、商品を購入した特典でキャッシュバックを受ける流れとなります。
ショッピング枠で商品を購入するときに審査は不要のため、もちろんクレジットカード現金化には審査は必要がありません。
ですから他の金融会社でこれ以上お金を借りることができなくてブラック状態になっていても、クレジットカード現金化はできることになります。
これ以上の金策がなく回っていかない人でもお金を作ることが可能となります。
クレジットカード現金化は、ショッピング枠で商品を購入することでお金を作れる仕組みです。
ですからショッピング枠で支払った商品の代金は、通常の買い物と同じように、クレジットカード会社に返済することになります。
このときクレジットカードに残金があれば自動的に引き落としされるため、そこで返済は完了です。
支払い方法はリボ払いや分割払いが選べるようになっていたり、返済方法も負担なく選択できるところもあります。
月々の支払いの負担が減れば返済ができる人もいますので、一括払いは難しい人も支払いができます。
このように、審査もなく、支払い方法も選べますので、本当にお金に困る人には良い面もあります。
しかしながら、返済はカード会社にすることは頭に入れ、返済に目途が立つ金額に抑えたり無茶なことをしないことも大切です。

来店なしでクレジットカード現金化できる

クレジットカード現金化は直接店舗に行かなくても、電話とメールのみで現金化は終了します。
現金化業者も、人件費や家賃を抑えるため無店舗型の業者が複数存在して、店舗を構えない業者も増えています。
もちろん直接店舗に行って現金化依頼をした方が、相手の顔を見ることができるようになり、お金のやり取りですので不安なことがなくなります。
しかしながら、周囲にお金に困っていることがバレたくない人は、わざわざお店に出向かないほうがバレる確率は減ることになります。
気を付けていても案外噂が広まるのが速かったり、あとから肩身の狭い思いをするかもしれません。
また、そのような業者が自分がいける範囲にあるとは限りません。
交通費が多くかかったり、所要時間がかかるようになると、店舗に行くだけで無駄なお金を時間がかかることになります。
このようになることはもったいないです。
そして、そもそもお店に行く時間をなかなか作ることができない多忙な人や、夜急にお金が必要になった人は、電話とメールだけのやり取りで済む方が楽になるといえます。
全国どこからでも申し込みでき、電話とメールのみでやり取りが終了するのは、魅力的なことです。

ショッピング枠の限度額までしか現金化できない

クレジットカード現金化は、カードのショッピング枠で商品を購入して現金化するため、ショッピング枠限界までしか現金化することができません。
大きな金額を現金化したくても、決められた範囲内しか現金化できないことになります。
これがクレジットカード現金化のデメリットの一つです。
また、当月ショッピング枠ですでに他のものを購入済の場合、それらの差額は引かれることになります。
次月にショッピング枠の残高が増えますので、その機会に改めるか合算していくことで現金化する金額を増やしていくことはできます。
またクレジットカードを複数枚所有していれば、違うカード会社のクレジットカードを現金化していくことで金額は増やすことは可能です。
しかしながら金融会社のようにまとまったお金がすぐに一括で欲しい時は、対応ができないということは頭に入れておいた方が良いです。

クレジットカードが使えなくなる可能性がある

クレジットカード現金化は法律的には違法な行為ではありませんが、クレジットカード会社に対しては禁止行為となります。
クレジットカード会社は、換金目的のショッピング枠に利用を禁止しているためです。
ですからカード会社にクレジットカード現金化がバレるようなことになると、カードの一括返済、利用停止、退会処分などのペナルティが課されます。
クレジットカード現金化業者は、カードの使い方を熟知していてバレないような現金化の流れをおこなっていますが、それでも利用者は頭にいれておいた方が良いです。
カードのショッピング枠の利用方法として、限度額まで使わない、滞納しない、換金率の高い同じ商品を何度も繰り返し購入しないなど注意する点があります。
特に自分でクレジットカード現金化をすることを考えている場合、その使い方に注意したほうが良いです。
自分で管理できる範囲ですが、カード会社を分けて使う工夫をしたり、少額を少しずつおこなっていった方が限度額まで使いませんし滞納することもなくなります。

悪徳業者にだまされる

クレジットカード現金化を業者を通して行う場合、悪徳業者がまぎれていることがあります。
無店舗型で店舗を構えない業者が多くなっている分、電話番号とメールアドレスがあればやり取りができてしまいますので、だまされる可能性も増えていきます。
ショッピング枠で商品を購入したあと、そのあと逃げられるようなことがあれば、相手の業者と二度と連絡が取れないようなこともあります。
悪徳業者にだまされないようにするためには、まず自分で利用したい業者についてよく調べることです。
運営情報、概要、所在地、責任者を調べることで本当に実在している会社かを調べることができます。
ネットの口コミや運営会社などを調べても、より信ぴょう性が増していきます。
フリーダイヤルを設けている業者も多いですから、自分で問い合わせをしてみて、対応の良しあしを判断したり実際に経験することで選んでもよいです。
何も下調べしないで勢いで申し込みしてしまうと後から逃げられてしまったり、後悔することになります。

クレジットカード現金化のメリットとデメリットとは

クレジットカード現金化は、素早く現金化できて審査も必要がなく、来店もすることなく現金化できます。
しかしながら、カードのショッピング枠の限度額が現金化の限度となり、まとまった金額を必要としているとき、対応できません。
またカード会社の禁止行為のため、カードが使えなくなることがあります。
そして、業者そのものが悪徳業者だったり注意する点がありますが、それらを頭に入れて事前に注意できれば、安全に現金化できるといえます。